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【アメフト 戦術】ディフェンスパスカバー解説 Cover 1③ | Inside out

【アメフト 戦術】ディフェンスパスカバー解説 Cover 1③

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今回はCover1で使用可能なテクニックをご紹介します。


Cover1の概要については以前ご紹介しましたので、ぜひこちらもご覧ください。


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モーションへの対応

WRにボックスをまたぐようにモーションされると、マンツーマンをしているディフェンス選手がついていくのが困難になります。



そのため、フリーのSFとしてディープゾーンを守るSFにマンツーマンの対象を受け渡し、
もともとWRをマンツーマンしていたDBがフリーSFになることで、スムーズに受け渡しを行うことができます。



Green Dog

Green DogはRBをマンツーマンしているLBが使うテクニックです。
後ろに下がった状態でマンツーマンを行うのではなく、RBがパスプロテクションの動きを見せたら前に上がってRBをマンツーマンしにいきます。


これにより、もしドローやスクリーンなどのRBを使ったプレイが来た場合に、LBがそのままタックルすることができます。


シャローウォッチ

シャローウォッチはQBをマンツーマンしているLBが使うテクニックです。

マンツーマンをしているディフェンスにとって、シャローは厄介なパスコースです。
ディフェンスはどうしても後追いになってしまい、足の速いWRなら一発タッチダウンのリスクもあります。

そこで、QBをマンツーマンしているLBにシャローを守らせることで、マンツーマンの負担を減らすことができます。

QBをマンツーマンするLBは、プレイが始まったら目線を左右に広げてスウィベルを行い、フィールド中央に入ってくるWRがいないかを確認します。もしシャローを発見した場合はバンプを行い、WRをマンツーマンしているDBを助けてあげましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

マンツーマンを行うことによるデメリットは、上記のようなテクニックを駆使することである程度解消することができます。

特にサインを変えたりするわけではなく、
・選手がこのテクニックを知っているか
・選手同士でコミュニケーションを取れるか

だけなので、マンツーマンでお困りの場合はぜひ使ってみてください。


それではまた次回をお楽しみに。

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