【関西 学生 アメフト】立命館vs京都 2013④

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大学のアメリカンフットボールの試合からプレイの戦術をご紹介します。


今回は2013年秋に行われた、関西大学アメリカンフットボールリーグ第6節の立命館大学パンサーズ対京都大学ギャングスターズの試合から京都大学の好プレイをご紹介します。

京都大学が立命館大学に勝利した4つ目の準備が、キッキングの準備です。


京都大学はオフェンス体型からシフトしてパントを蹴るなど、キッキングに対して準備している印象があります。前半のフィールドゴール2本成功は試合を優位に運ぶ大きなポイントだったと思います。


中でも、私が最も京都大学の準備力を感じたのがこのプレイです。

20-0
第4Q残り4:41
自陣10y 4-24
Intentional Safety


Intentional Safetyとは、簡単に言うと「2点あげるからフィールドポジションを挽回させてください」という戦術です


動画はこちらから。

131008立命館大学vs京都大学(13関西学生アメフト秋季第6節)




京都大学は20-0で勝利している状況で、残り時間も少ないためIntentional Safetyを使いました。これにより、エンドゾーン付近からリスクがある(潰される可能性がある)パントを蹴るのではなく、20ydからノーリスクでキックオフを蹴ることができました。


ちなみにこのセーフティ後のキックはPuntキックを選択することも可能です。


勝っているチームがIntentional Safetyを使うため、パンターが逃げることで時間消費できるのもこのプレイの特徴です。おそらく、京都大学としてはもっとこのパンターに時間を使って逃げながらエンドゾーンを割って欲しかったと思います(笑)


Intentional Safetyは、プレイの意図を選手に伝えていれば数度練習するだけで試合で使用できると思います。それでも多くのチームが使用しないのは、それだけ自チームが勝っている状況を想定した練習ができるチームが少ないからだと思います。


2ミニッツオフェンスで逆転を狙う練習など、自チームが負けている状況を想定したチームは多いですが、大切なことは勝てる試合を勝ち切る試合運びをすることだと思います。


計4回にわたって京都大学が試合に勝つための”準備”をご紹介してきました。試合が始まるまでは準備はいくらでもできます。あらゆるシーンを想定して準備したチームこそ、大舞台で実力を発揮できると思います。


それではまた次回をお楽しみに。

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