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【アメフト Xリーグ】オービックvs富士通 2019⑦ | Inside out

【アメフト Xリーグ】オービックvs富士通 2019⑦

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社会人アメリカンフットボール Xリーグからプレイの戦術をご紹介します。

今回は富士通のディフェンスを紹介します。

まずはオービックのオフェンスプレイを見ていきましょう。

第4Q残り8:43
敵陣20y 3-7
3Step Pass


WRが中に入り込んでいくパターンのパスです。


これに対する富士通のディフェンスはこちらです。


DLとLBによるスタンツで、右側からLBが大きくクロスして入ってきます。

動画はこちらをご覧ください。



このブリッツはオービックのパスプロテクションをよくスカウティングされたブリッツだと思います。


こちらがオービックのパスプロテクションです。OL1人がディフェンス1人に対してマンツーマンでプロテクションをしています。

もしLBがブリッツしてこなければ、両サイドのOGはDEやDTのヘルプにいくことが多いです。


あらためて富士通のディフェンスを見てみましょう。


パスプロテクションがマンツーマンであることを前提に、LBとDLがOLを引き連れるようにスラントを行います。

この動きにより、右サイドのOGが引っ掛かってしまい右からクロスで入ってきたLBのプロテクションに間に合いませんでした。


また、このブリッツは右サイドのLBがクロスで入る際に極力膨らまずに最短距離でQBに向かっていることが、サックに繋がっていると思います。

LBとDLのスタンツについては以前にもご紹介しております。



それではまた次回をお楽しみに。

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