【アメフト カレッジ】LSU vs Alabama 2019④

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続いてもLSUのオフェンスです。

(LSUの紹介をしてばかりですが、前半のAlabamaのハイライトが個人技によるものが多かったので割愛しました。Alabamaファンの方申し訳ありません 笑)


第2Q残り0:11
敵陣13y 1-10
3Step Pass


ディフェンスのインターセプトから得た前半終了間際のTDパスプレイです。
まずは動画をご覧いただきましょう。

LSU vs Alabama 2019 Full Game


以前にもご紹介しましたが、RBが遅れてパスルートに出るパターンはディフェンス目線から見て非常に止めづらいです。



このプレイはWRがボックスに近い位置にアライメントしているのですが、要は2人のWRと1人のRBでBunch体型を組んでいます。




この3人をWRに見立てて、


結局していることはこういうことです。


オフェンスが最初からBunchでセットしてこのパスパターンをしていると、おそらくCBがコーナーパターンをパスカバーをしていたと思いますが、RBに走らせることでCBに気づかれずにフリーになることができました。


そのため、ディフェンスとしてはこの体型を見た時に2by2の体型と見ずに、Bunch体型と捉えてアジャストした方がよいと思います。


また、オフェンスの意図としては内側にWRをセットさせている=外側のゾーンを使ったパスをしたいということなので、CBの選手はそこをもう少し予測していれば#1WRのポストに気を取られずに済んだかもしれません(そういうアサイメントなのかもしれませんが)。


それではまた次回をお楽しみに。

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