続いてもLSUのオフェンスです。
(LSUの紹介をしてばかりですが、前半のAlabamaのハイライトが個人技によるものが多かったので割愛しました。Alabamaファンの方申し訳ありません 笑)
第2Q残り0:11
敵陣13y 1-10
3Step Pass
ディフェンスのインターセプトから得た前半終了間際のTDパスプレイです。
まずは動画をご覧いただきましょう。
以前にもご紹介しましたが、RBが遅れてパスルートに出るパターンはディフェンス目線から見て非常に止めづらいです。
このプレイはWRがボックスに近い位置にアライメントしているのですが、要は2人のWRと1人のRBでBunch体型を組んでいます。
この3人をWRに見立てて、
結局していることはこういうことです。
オフェンスが最初からBunchでセットしてこのパスパターンをしていると、おそらくCBがコーナーパターンをパスカバーをしていたと思いますが、RBに走らせることでCBに気づかれずにフリーになることができました。
そのため、ディフェンスとしてはこの体型を見た時に2by2の体型と見ずに、Bunch体型と捉えてアジャストした方がよいと思います。
また、オフェンスの意図としては内側にWRをセットさせている=外側のゾーンを使ったパスをしたいということなので、CBの選手はそこをもう少し予測していれば#1WRのポストに気を取られずに済んだかもしれません(そういうアサイメントなのかもしれませんが)。
それではまた次回をお楽しみに。
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