さて、今回はCollege Footballの試合からClemson 対 Georgia の試合からナイスプレイをご紹介します。
まずはGeorgiaのディフェンスプレイです。
第1Q残り5:41
敵陣23y 3-4
5Men Rush Cover1
動画はこちらから。
3tech DTがスラントを行い、もともとDTがいた場所にLBがブリッツを行うサインです。
OGが残っていましたが、LBがリップをしながら抜けていきQBサックに結びつけています。ただギャップに向かってブリッツを行うだけでなく、QBに向かって足を止めずにブリッツするところが良いですね!
また、遅れてもう一人のLBが同じギャップに突っ込んでいますね。これは仮に最初にブリッツしたLBが、OLやRBにパス・プロテクショされ場合でもプレッシャーがかかるように設計されています。
また、後ろのカバーはマンツーマンのCover 1が採用されています。二人のLBがブリッツするためDEがRBをマンツーマンするところに工夫を感じます。
続いてもGeorgiaのディフェンスプレイをご紹介します。
第2Q残り3:17
自陣30y 3-4
5Men Rush Cover2
動画はこちらから。
オープンサイドからLB二人がブリッツを行い、図のような形でCover 2を行います。
QBはブリッツを確認して空いたゾーンに投げましたが、SFの位置から#2のインサイドをカバーする役割の選手にインターセプトされ、そのままタッチダウンまで持っていかれました。
最初から#2の近くにセットするのではなく、ディープゾーンを守るようなふりをしてから突然前に上がってきたため、QBはSFに気づかずに投げてしまいました。
SFの技ありなプレイが光ったプレイでした。
いかがでしたでしょうか。この試合は両チームともディフェンスに見どころがある試合なので、ぜひ一度ご覧ください。
それではまた次回をお楽しみに。
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