さて、今回は2020年に行われたCollege Footballの試合、Rose Bowlから Oregon 大学 対Wisconsin大学の試合からナイスプレイをご紹介します。
今回はOregon大学のディフェンスプレイをご紹介します。
その前に、Wisconsin大学のオフェンスプレイはこちらです。
第3Q残り1:17
敵陣32y 1-10
Speed Option Fake Pass
Speed Optionのフェイクでディフェンスを引き付けた上での早いタイミングのリバースです。OLのブロッキングのタイミングも絶妙です。
動画はこちらから
あと1人交わせばロングゲインだったのですが、ディフェンスのナイスリアクションで止められてしまいました。
このディフェンス選手の動き方が素晴らしいです。
ブロッカーを内側から交わしてタックルしているのですが、ブロッカーを交わすという判断はキャリアがブロッカーと離れているから可能となります。
もしキャリアがブロッカーと近いと交わした瞬間にキャリアとすれ違ってしまうので、キャリアがブロッカーと近い時はブロッカーと当たるという判断となります。
上手なディフェンス選手は、常にブロッカーとキャリアの位置関係を見て当たるか・交わすかの判断をしながらプレイしています。
このプレイは内側から交わしてそのままキャリアをタックルしているので非常にナイスなプレイですね。
それではまた次回をお楽しみに。
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